NARUTO体験会の抽選に応募する前に——BANDAI TCG+「顔写真登録」を公式ヘルプで完全確認。対象は9地域、登録できない写真は13パターン
BCG Fest 26-27 の NARUTOカードゲーム体験会「Teaching Session」は、7都市とも抽選制で、応募には BANDAI TCG+ アプリでの顔写真登録が必須です。
この条件について、当サイトはこれまで各都市ページの注記——「応募期間中にプロフィールが Face Photo Verified になっていること」「審査に1週間以上かかる場合がある」——を引くところまでしか書けていませんでした。
その注記のリンク先である BANDAI TCG+ 公式ヘルプの「顔認証」ページを読むと、都市ページには書かれていない条件が並んでいます。対象地域が9つに限られていること、登録できない顔写真が13パターン列挙されていること、そして審査期間の記載が同じページ内で2通りあることです。
この記事の前提: 以下はすべて、BANDAI TCG+ 公式ヘルプ「顔認証」ページ(日本語版・英語版、2026年9月11日確認)と、BANDAI CARD GAMES Fest 26-27 各都市の NARUTO ページの記載に基づいています。アプリの画面は開発中である旨が公式ページに注記されており、手順は今後変更される可能性があります。
そもそも、なぜ顔写真が要るのか
公式ヘルプの冒頭に、目的がはっきり書かれています。
BANDAI TCG+では、複数のアカウント作成やイベントへの代理参加を禁止しています。これに伴い、一部イベントの応募や参加には、顔情報の登録が必須となります。
つまり 1人1アカウントの担保と、当選枠の転売・代理参加の防止が目的です。抽選制のイベントで「当選した権利だけが他人に渡る」ことを防ぐ仕組み、という位置づけになります。
NARUTOカードゲームの Teaching Session は、参加特典が CP-001 チャクラカードで、日本国内での配布機会は依然として0件です。当選枠そのものに価値が生まれやすい構造なので、この制度が適用されるのは自然な流れといえます。
対象地域は9つ——抽選7都市はすべてこの中にある
公式ヘルプには、対象地域が名指しで書かれています。
※顔認証機能の対象地域は、日本、シンガポール、フィリピン、マレーシア、インドネシア、香港、マカオ、タイ、台湾です。
英語版も同じ9地域です(Japan, Singapore, the Philippines, Malaysia, Indonesia, Hong Kong, Macau, Thailand, Taiwan)。
ここで、NARUTOカードゲームの Teaching Session が実施される7都市を重ねてみます。
| 都市 | 所在国・地域 | 顔認証の対象 |
|---|---|---|
| ジャカルタ | インドネシア | 対象 |
| マニラ | フィリピン | 対象 |
| バンコク | タイ | 対象 |
| 香港 | 香港 | 対象 |
| シンガポール | シンガポール | 対象 |
| クアラルンプール | マレーシア | 対象 |
| 台北 | 台湾 | 対象 |
7都市すべてが対象9地域の中にあります。 逆に、対象9地域のうち NARUTO の Teaching Session が設定されていないのは日本とマカオの2つです(東京公演は都市ページ自体が未公開で、実施内容も未発表)。
そして、BCG Fest 26-27 の残り2都市——オーランド(米国)とロンドン(英国)——は、対象9地域に含まれていません。 この2都市の NARUTO ページは、日程と会場が確定しているにもかかわらず「Main Event」「Tutorial Session」という枠と「Details will be updated in the future.」の一文だけが載った状態が続いており、アジア7都市の「Teaching Session」とは呼び名も違います(2026年9月11日確認)。
ただし、公式がこの2つ(顔認証の対象地域と、都市ごとの実施形態の違い)を結びつけて説明したことはありません。 ここに書いたのは、当サイトが2つの公式ページを突き合わせて観察した対応関係であり、「対象外だから抽選にならない」と公式が述べたわけではない点にご注意ください。
なお、ここでいう「対象地域」がアカウントの国設定を指すのか、居住地を指すのか、イベント開催地を指すのかも公式には説明がありません。
登録の手順は7ステップ
公式ヘルプに載っている手順です。
- 「その他」アプリ下部メニュー
- 「プロフィール」
- 「顔写真登録」
- 同意して進むプライバシーノーティス
- MOALAで登録アカウント作成+撮影
- 「審査中」表示アプリのプロフィール上
- 審査完了登録完了
見落としやすいのは、次の2点です。
- 顔写真の登録には MOALA アカウントを使う。 BANDAI TCG+ のアカウントとは別に、MOALA アカウントの作成が必要です。BANDAI TCG+ アプリから遷移して作成します
- 既定のブラウザアプリを戻しておく必要がある。 公式ヘルプには「BANDAI TCG+ をご利用いただいている端末のブラウザアプリを変更している場合、iOS は Safari、Android は Chrome に戻してから下記の手順にお進みください」と明記されています。Firefox や Edge を既定にしている方は、登録前に設定を戻してください
手順5〜6を終えると、アプリのプロフィールに「審査中」(英語版は “Under Review”)と表示されます。この状態はまだ「Face Photo Verified」ではないため、この段階では応募できません。
登録できない顔写真は13パターン
公式ヘルプには、受け付けられない顔写真が13パターン列挙されています。
- 眼鏡が反射している
- 眼鏡のフレームが太く目や顔が不鮮明
- 色付き眼鏡
- 不鮮明
- 反射している
- 写真が暗い
- マスクや髪で顔が隠れている
- 帽子で頭が隠れている
- ヘッドホンやイヤホンを着用している
- 微笑んだ表情
- 表情を変えている
- 頭が見切れている
- 正面を向いていない
マスク・帽子・眼鏡の反射といったパスポート写真的な条件に加えて、「微笑んだ表情」「表情を変えている」が明示的に不可とされている点が特徴です。無表情・正面・無帽・十分な明るさ、が基本線になります。
また「現在の顔貌と著しく異なる場合は、顔写真の再登録をお願いすることがあります」とも書かれています。再登録を求められれば、その分だけ審査が後ろにずれます。
審査期間の記載が、同じページに2通りある
ここが実務上いちばん重要なところです。公式ヘルプは、審査にかかる時間について2か所で違う言い方をしています。
| 記載箇所 | 日本語版の表記 | 英語版の表記 |
|---|---|---|
| ページ冒頭の注記 | 「審査には数日ほどお時間をいただく場合がございます」 | “screening may take several days” |
| 手順6の注記 | 「審査には1週間以上お時間を頂戴する場合がございます」 | “The screening may take over a week” |
さらに手順6には「夏季休業期間や年末年始などは審査を一時停止いたします」という注記も続きます。
どちらも「〜の場合がございます」という上限を示さない書き方なので、確実に間に合わせたいなら長いほう(1週間以上)を前提に逆算するのが安全です。BCG Fest の各都市ページが応募条件として書いているのも、この「1週間以上かかる場合がある」のほうです。
そして公式ヘルプには、こう釘が刺されています。
「顔写真登録に時間がかかり、イベントに応募・参加できなかった」等の場合もイベントに応募または参加いただくことはできません。
間に合わなかった場合の救済はないと明記されている、と読むべき箇所です。
締切から逆算した「登録を始める目安」
応募受付が終わっていない5都市について、応募締切から7日を引いた日付を出しました。2026年9月11日時点で、そこまでの残り日数はこうなります。
この「7日」は公式が示した基準ではなく、公式の「1週間以上かかる場合がある」という注記から当サイトが引き算した目安です。「1週間以上」に上限は書かれていないため、余裕を持って早めに登録するに越したことはありません。
現時点で実際に応募できるのは香港(9月27日まで)だけです。バンコクとシンガポールは本日9月11日が受付開始予定日ですが、9月11日 08:31(JST)時点では、両都市とも申込ページはまだ開いていません(バンコクは「Click here for registration」がリンクになっておらず、シンガポールの申込リンクはジャカルタと同じ URL のまま)。受付が始まり次第、予約・抽選情報ハブを更新します。
有効期限は3年——1回登録すれば全都市に使える
公式ヘルプによると、顔写真の有効期限は登録または更新から3年です。有効期限の6か月前になるとプロフィール画面に「顔写真更新」が表示され、期限内に更新できます。
つまり、複数都市の抽選に応募する場合でも、顔写真の登録は1回で済みます。 いま登録しておけば、受付前のクアラルンプール(9月18日開始)・台北(9月25日開始)にもそのまま応募できます。
有効期限3年は、2027年夏に予定されている全世界同時発売とその後の大会シーズンまで届く長さでもあります。
当日は「顔と2次元コードを同時に映す」
登録が終わったあと、当選して会場に行く日の手順も公式ヘルプに載っています。
- 「マイイベント」参加するイベントの「詳細」へ
- 「2次元コードチェックイン」
- 顔とコードを同時に映す顔認証端末のカメラへ
- 認証完了失敗時はスタッフへ
2次元コードを表示したスマートフォンを顔の横に掲げ、顔と2次元コードを同時にカメラに映す方式です。顔認証時はマスクなど顔を覆うものを外すよう案内されています。認証に失敗した場合は近くのスタッフに声をかけます。
未成年は登録できないが、参加資格はある
BCG Fest の各都市ページには、未成年は顔写真を登録できない旨と、それでも参加資格自体はある旨が書かれています。この場合も応募は自分のアカウントから行います(代理応募ではない点に注意してください)。
まだ分かっていないこと
- 「対象地域」の判定基準(アカウントの国設定・居住地・イベント開催地のいずれを指すのか)
- 対象9地域以外に住んでいる人が、対象地域のイベントに応募できるのか
- 審査に落ちた場合の通知方法・再登録の可否・回数制限
- オーランド・ロンドンの「Tutorial Session」の実施形態(事前応募か当日受付か、顔写真登録が要るのか)
- 東京公演の日程・会場と、NARUTOカードゲームの実施内容
7都市の応募カレンダーと受付状況は、予約・抽選情報ハブにまとめています。BANDAI TCG+ の通知チャンネル登録手順は別記事です。