新カードの券面が公開された日は、実質2日だけ——判明済み38件を「公開日」で数えると94.7%が7月29日と7月31日に集中、以後41日間ゼロ
この記事は当サイトによる考察・コラムです。公式発表の事実と区別するため、根拠と推測を明記しています。
カードの中身を読み解く記事は、これまでに何本も書いてきました。ステータス、コスト、効果テキスト、特徴、カード番号——「何が判明しているか」は、かなりの精度で数えられる状態になっています。
この記事は、その逆をやります。判明済みのカードを「いつ公開されたか」だけで数え直します。
やってみると、思っていたより極端な形が出てきました。
この記事の前提: 母数は当サイトが公式一次ソースで確認してカードデータベースに登録した38件です。公式が「判明済みカードの総数」を公表しているわけではありません。「公開日」は各カードを公式一次ソース(公式サイト・公式X・Gen Con会場の公式配布物)で最初に確認できた日です。ロードマップの記載は2026年9月10日に英語版公式サイトで直接確認しました。推測・リーク・二次情報は含めていません。
1. 公開日は4日しかない
38件の公開日を数えると、日付は次の4つに収まります。
- 7月8日(1件)——公式ティザーサイトで、Gen Con 2026 の参加特典として CP-001 Chakra Card の存在が告知された日です
- 7月29日(19件)——情報解禁の日。公式サイトのARTWORKギャラリー12枚に加えて、チャクラカード C-001・登場カード S-001、そしてリーダー2枚(N-001・N-012)を含む番号付き5枚が出ました
- 7月31日(17件)——Gen Con 2026 の初日。会場のデモデッキから、番号付き12枚と番号が読み取れなかった5枚が確認できました
- 8月7日(1件)——ヤンキー・スタジアムでの配布告知で、CP-001 の New York Yankees Ver. が加わりました
2. 2日間で36件——判明済みの94.7%
上の4日を「1日あたり何件出たか」で見ると、7月29日と7月31日が突出しています。
36件=全体の94.7%が、たった2日間で出ています。 しかも2日は連続していません(7月29日と7月31日で、中1日)。
残る2件はどちらも CP-001、つまり会場ごとのプロモ枠です。ゲームのカードプールを構成するカードは、すべてがこの2日間に出たという数え方になります。
言い換えると、いま当サイトのカードDBに並んでいるものは、「2日分の公開情報を、40日以上かけて読み解いてきた結果」です。
3. 券面が新たに公開された最後の日は7月31日
ここが本題です。カードの券面(イラスト・ステータス・効果テキスト)が新しく公開された最後の日は、7月31日のGen Con初日です。
2026年9月10日までで、41日間が経っています。
8月7日にDBが1件増えていますが、これは券面の公開ではありません。ヤンキー・スタジアムで配布される CP-001 の別版が、名称(Chakra Card -New York Yankees™ Ver.-)と番号(CP-001)だけ告知されたものです。券面画像は公開時点から現在まで未公開のままで、これは配布条件が判明した9月6日以降も変わっていません。
4. 8月以降に起きたのは「既知カードの再提示」
「41日間なにも動いていない」わけではありません。ただし動いたのはすでに判明していたカードの見せ方です。
公式英語版Xアカウントは、ARTWORKギャラリーのイラストカードを印刷された実物サンプルとして撮影した短い動画を投稿しています。
どちらも7月29日に画像で判明していたカードです。「画像でしか見られなかったものが実物として確認できた」という進み方であって、新しいカードが1枚増えたわけではありません。
同じ期間に公式サイトで公開されたのは、BCG Fest オーランド・ロンドンの告知と、欧州3イベントの詳細——いずれもイベント情報です。日本語版公式サイトのニュース欄は、7月29日付から更新されていません。
5. 「New info reveals」と書かれている枠は、全期間で2件だけ
では次にカードが増えるのはいつか。公式が明言している範囲だけで見ます。
英語版公式サイトのロードマップ(2026年9月10日確認)に並んでいる枠は次のとおりです。
- 7月30日〜8月2日New info reveals(Gen Con・実施済み)
- 10月8〜11日New info reveals(NYCC)
- 10月9〜11日Tutorial Sessions planned
- 10月22〜25日Tutorial Sessions planned(2枠)
- 10月28日〜11月1日Tutorial Sessions planned
- 2027年 夏Scheduled Release
このほかに「Oct. 2026 - Early 2027」で「Tutorial Sessions planned」(BANDAI CARD GAMES Fest 26-27)の枠があります。
注目したいのは、「New info reveals」(新情報公開)と書かれている枠が、全期間でたった2件しかないことです。
1件目はGen Con(7月30日〜8月2日)で、これは実施済み。そして先ほど数えたとおり、判明済みの94.7%はここまでで出ています。
2件目がNew York Comic Con 2026(10月8〜11日)です。10月・11月に並ぶ他の4枠はすべて「Tutorial Sessions planned」(体験会の予定)で、新情報公開とは書かれていません。
7月31日から10月8日までは69日あります。「次にカードが増えるのはNYCC」と公式に書かれているわけではありませんが、公式が新情報公開の場として位置づけている日は、10月8〜11日しかない——これが2026年9月10日時点で言える事実の範囲です。
6. 2日分の情報で、どこまで埋まっているか
ここまでの整理を踏まえると、いまのカードDBの状態は次のようになります。
| 項目 | 状態 |
|---|---|
| 登録件数 | 38件(キャラクター系32件・リーダー2件・チャクラC-001・登場S-001・CP-001が2件) |
| カード番号が読めている件数 | 21件(番号の並びの分析) |
| 判明している番号の最大値 | N-022(N-001〜N-022のうち5つが空白) |
| 効果テキストが読める件数 | 24件(効果の条件表記の分析) |
| 公式カードリスト | 未公開 |
| 公式ルールブック | 未公開 |
| 商品ラインナップ・価格 | 未公開(公式プレイマットのUS$35のみ) |
| 商品の予約受付 | 開始されていない |
つまり「2日間で出た36件を、あらゆる角度から数え尽くしている」のが現在地です。逆に言えば、「引く」と書かれたカードは1枚だけで手札が純増するカードは0枚といった当サイトの分析結果は、すべて「2日分のサンプル」に対する集計だという前提で読む必要があります。母数が2日分に偏っているものを「このゲームの傾向」と断定するのは早すぎます。
7. 待っているあいだに読めるもの
新情報を待つ期間にできることは、すでに公開されている2日分を読み込んでおくことです。当サイトで整理してあるものを挙げておきます。
- 判明済みキーワード表記の一覧——【起動メイン】【登場条件】などの表記ごとに、該当カードを紐づけています
- ルール学習ロードマップ(5ステップ)——判明済み情報だけで組んだ学習順
- 上達ロードマップ——発売前にやっておけることの整理
- カードデータベース——38件の一覧と個別ページ
まだ分かっていないこと
- NYCCで新カードが公開されるか(ロードマップの「New info reveals」に具体的な内容は書かれていません)
- カードリストの総枚数と、N-022より先に番号が続くかどうか
- 8月7日に告知された CP-001 ヤンキース版の券面(イラスト・効果テキストとも未公開)
- 12月以降・2027年前半の新情報公開の予定(公式ロードマップに枠がなく、2027年夏の発売までのあいだの発表計画は未発表)
- 日本語版公式サイトの更新が7月29日付で止まっている理由、および日本国内向けの情報公開の予定
まとめ(2026年9月10日時点)
- カードDB登録38件の公開日は4日だけ。7月29日(19件)と7月31日(17件)の2日間で36件=94.7%
- 券面が新たに公開された最後の日は7月31日で、9月10日までの41日間ゼロ
- 8月7日の1件は名称と番号だけの告知(CP-001ヤンキース版・券面未公開)。8月以降の公式Xの動画2本は、いずれも7月29日に判明済みのイラストカードの再提示
- 英語版公式サイトのロードマップで「New info reveals」と書かれている枠は全期間で2件。1件目のGen Conで94.7%が出ており、残るのはNYCC 2026(10月8〜11日)の1件
この記事はカードが増えるたびに更新するストック型記事です。 次に公開日が1日増えたとき、この94.7%という数字がどう動くかを追記します。