コラム

千鳥のうちはサスケは、判明済み6枚のサスケで唯一「コストが読めている」1枚——属性系の特徴を数え直すと、五大属性のうち{土}だけが0件でした

この記事は当サイトによる考察・コラムです。公式発表の事実と区別するため、根拠と推測を明記しています。

カード1枚分析の第22回です。今回は千鳥のうちはサスケを読みます。

このカードは、ステータスと効果テキストの両方がそろっているのに、まだ1枚分析を書いていなかった最後のキャラクターカードです。ただし効果テキストのほうは、9月24日のうずまきナルト(N-004)の記事で「1字も違わない同文」として正面から扱い済みです。

そこで今日は特徴欄と、カード番号・レアリティの空白を見ます。特徴欄を数え直したところ、このカードの{雷}から、判明済み全体の偏りが見えてきました。

6枚中1枚コストが読めているサスケそれがこの千鳥サスケ
8件中5件{雷}を持つのはサスケ残りは3枚だけ
0件{土}を持つカード五大属性で唯一

この記事の前提: 千鳥のうちはサスケの券面は、Gen Con 2026で配布された英語版デモカードの高画質スキャン画像(SAMPLE透かし・NOT FOR SALE表記/Xユーザーの投稿)が出どころです。公式サイト・公式Xは、このカードの券面も日本語版のテキストも公開していません。 本文の日本語のカード名・効果テキストは、既出カードの表記にならった当サイトの参考訳です。出どころが公式の公開画像ではないため、この記事には引用画像を載せません。 一方、後半で数える属性系の特徴のうちアート版12枚分は公式サイトのARTWORKギャラリーに載っている画像が出どころです。集計の母数は当サイトのカードデータベースに登録済みの38件(うち特徴欄が読めるのは34枚、パワーとHPの両方が読めるキャラは20枚、チャクラコストが読めるのは12枚)です。

1. 券面を読む

項目記載
カード名うちはサスケ
カード番号未確認(画像で見切れ)
カード種類キャラクターカード
レアリティ未確認
チャクラコスト2
DMG1
POW4
HP5
特徴雷 / うちは一族

効果テキストは2行です。

【サポート】千鳥 【自分のメイン中】キャラすべてをKOする。

この2行目がうずまきナルト(N-004)の「螺旋丸」と1字も違わないこと、2枚のパワー/HPが 5/4 と 4/5 に入れ替わっていること、【自分のメイン中】が判明済みでこの2枚にしか印刷されていないトリガーであることは、9月24日の記事で確認済みです。以降はそこに触れず、特徴欄と空白を見ます。

2. サスケ6枚のうち、コストが読めているのはこの1枚だけ

判明済みの「うちはサスケ」は6枚です。版の整理をした記事(8/9)のとおり、リーダー・EX・通常・アート版が混在しています。

カード種類チャクラコスト
千鳥のうちはサスケ(本記事)キャラクターカード2
N-012うちはサスケ N-012リーダーカード未確認
N-014うちはサスケ N-014EXキャラクターカード未確認
うちはサスケ(アート版)キャラクターカード未確認
うちはサスケ(鷹・アート版)キャラクターカード未確認
うちはサスケ(うちは一族・アート版)キャラクターカード未確認

6枚のうち、チャクラコストが券面で読めているのは千鳥サスケの1枚だけです。

内訳には理由があります。リーダーカードの記事(8/5)のとおりリーダーカードにはコスト欄がなく、EXキャラの記事(8/5)のとおりEXは【登場条件】で登場するため N-014 のコストも読めていません。アート版3枚は公式サイトのARTWORKギャラリーのサンプル画像で、コスト・効果テキストが未公開です。

つまり「チャクラを払って普通に登場させるうちはサスケ」として数値がそろっているのは、判明済みでこの1枚ということになります。うずまきナルト(N-004)がナルト6枚のなかで同じ位置にいるのと、そろった形です。

3. 属性系の特徴を34枚で数え直す——7種類・合計37件

特徴欄の先頭、{雷}に移ります。

特徴を集計した記事(8/3)では、特徴の並びに「属性のような特徴が先に、所属・関係の特徴が後に来る」という規則性があることを確認しました。その記事はデモカード22枚を本体、アート版12枚を別枠として数えていますが、今回は特徴欄が読める34枚を一本にして属性系だけを数え直します。

属性系の特徴を持つカード枚数(特徴欄が読める34枚・1枚で2つ持つカードは重複して計上)
特(Special)15件
雷(Lightning) うち5件がサスケ8件
風(Wind)4件
火(Fire)4件
体術(Taijutsu)2件
水(Water)2件
幻術(Illusion)2件
土(Earth)0件

7種類で合計37件です。34枚に対して37件あるのは、属性系を2つ持つカードが4枚あるためです。

五大属性(火・水・風・雷・土)のうち、{土}を持つカードは判明済みで1枚もありません。

原作で五大性質変化として並ぶ火・水・風・雷・土のうち、4つは特徴欄に登場しているのに、土だけが出ていないという状態です。{体術}{幻術}のように五大属性以外の語も特徴欄に入るため、属性の枠がそもそも五大属性で構成されているのかどうかも、まだ確認できていません。

ここは未確認です: 公式は特徴欄の先頭に来るこれらの語を「属性」と呼んでいません。「属性系」というくくりは、8/3の記事で並び順から当サイトが整理した呼び方です。{土}が0件であることは「まだ公開されていない」という意味しかなく、今後出てこないことを示すものではありません。

4. {雷}8件のうち、5件がうちはサスケ

千鳥サスケが持つ{雷}は、属性系のなかで{特}に次ぐ2位の8件です。内訳を見ると、偏りがはっきりしています。

8件のうち5件が「うちはサスケ」で、サスケ以外は3枚しかありません。

サスケ6枚のうち{雷}を持たないのはアート版1枚(特 / 木ノ葉隠れの里)だけです。

なお千鳥サスケの属性系は{雷}だけで、リーダー(N-012)・EX(N-014)の{火}{雷}2つとは異なります。ただしこれは断定できません——カードDBの注記にも書いたとおり、スキャン画像で読み取れたのは「Lightning / Uchiha Clan」までで、特徴欄に続きがある可能性が残っています。

5. {風}はナルトとミナト、父子の4枚しかない

同じ見方で{風}4件を並べると、こちらも偏っています。

カード特徴
N-001うずまきナルト N-001風 / 人柱力 / 木ノ葉隠れの里 / 第七班
N-003うずまきナルト N-003(EX)風 / 人柱力 / 木ノ葉隠れの里 / 第七班
うずまきナルト(風・アート版)風 / 木ノ葉隠れの里
N-007波風ミナト N-007風 / 雷 / 五影 / 木ノ葉隠れの里

{風}4件は、うずまきナルト3枚と波風ミナト1枚——判明済みでは父子の4枚しかありません。

{雷}がサスケに5件集まり、{風}がナルト・ミナトの4枚だけ、という並びになっています。9月20日のミナト(N-007)の記事で確認したとおり、ミナトは{風}と{雷}を両方持つ唯一のカードでもあります。

6. 属性系を1つも持たないのは、日向ヒナタの1枚だけ

逆方向も確認しました。特徴欄が読める34枚のうち、属性系の特徴が1つもないカードを探すと、1枚だけ見つかります。

日向ヒナタ: 日向一族 / 木ノ葉隠れの里 / 第八班

3語すべてが所属・関係の特徴で、先頭に属性系の語がありません。 逆に属性系を2つ持つのは次の4枚です。

カード属性系の特徴
N-007波風ミナト N-007風 / 雷
N-012うちはサスケ N-012火 / 雷
N-014うちはサスケ N-014火 / 雷
N-013うちはイタチ N-013火 / 幻術

千鳥サスケのように属性系がちょうど1つというのが29枚で、これが多数派です。属性系の語が0個・1個・2個と揺れているので、「1枚に必ず1つ入る欄」ではないことまでは券面から言えます。

ここは未確認です: ヒナタの記事(9/25)で扱ったとおり、ヒナタの券面もデモカードのスキャン画像が出どころで、特徴欄が省略されていない保証はありません。属性系の語が何を決めているのか(リーダーの色なのか、コスト支払いに関わるのか)も、8/3の記事の時点から公式の説明がないままです。

7. コスト2の4枚で、POW+HPは最小タイ

ステータス欄に戻ります。チャクラコストを集計した記事(8/16)のとおり、コストが読めているのは12枚で、そのうちコスト2は4枚です。

カードPOWHPPOW+HP
千鳥のうちはサスケ(本記事)459
N-004うずまきナルト N-004549
N-006自来也 N-0067411
大蛇丸4711

コスト2の4枚で、千鳥サスケとN-004ナルトが POW+HP 9 の最小タイです。

この4枚は全員がDMG 1で、8/16の記事で確認した「本体(POW+HP)の合計はコスト2のほうがむしろ小さい」という逆転の中身でもあります。コスト1のはたけカカシ N-009が 7/4=11、秋道チョウジが 7/3=10 なので、コスト2の最小タイ2枚は、コスト1の上位より本体が小さいことになります。

パワー4という数字自体は、9月26日の大蛇丸の記事で確認したとおりパワーとHPが読める20枚の最小値で、該当は大蛇丸・香燐 N-010・千鳥サスケの3枚です。3枚ともHPがパワーより大きいという並びも共通しています。

8. 番号もレアリティも読めていないのは、この1枚とヒナタだけ

最後に空白の話です。パワーとHPの両方が読めるキャラ20枚のうち、カード番号が読めていないのは5枚、レアリティが読めていないのは4枚です。

読めていない項目該当カード
カード番号千鳥サスケ・日向ヒナタ・大蛇丸・春野サクラ・秋道チョウジ
レアリティ千鳥サスケ・日向ヒナタ・香燐 N-010・うちはイタチ N-013

両方とも読めていないのは、千鳥サスケと日向ヒナタの2枚だけです。

大蛇丸・サクラ・チョウジは番号が未確認でもレアリティ(SR・R・R)が読めており、香燐・イタチは逆に番号(N-010・N-013)が読めています。この2枚だけが、番号とレアリティの両方が空欄という状態です。

カード番号の体系を整理した記事(9/7)のとおり、判明済みの N-0xx には N-002・N-015・N-017・N-018・N-020 が欠番として残っています。

ここは推測です: 千鳥サスケの番号がこの欠番のどれかに入る可能性はありますが、どれなのかを示す材料は1つもありません。欠番が「未公開のカード」なのかどうかも9/7の記事の時点から未確認です。断定できません。

9. まだ分かっていないこと

  • カード番号とレアリティ(画像で見切れていて読めない。欠番のどれに入るかも不明)
  • 特徴欄に続きがあるのか(スキャン画像で読めたのは「Lightning / Uchiha Clan」まで)
  • {土}の特徴を持つカードが存在するのか(判明済み0件。属性の枠が五大属性で構成されているのかも未確認)
  • 属性系の特徴が何を決めているのか(リーダーの色・コスト支払いとの関係について公式の説明なし)
  • アート版のうちはサスケ3枚と同一カードなのか(アート版はステータス・効果が未公開)
  • 日本語版のカード名・効果テキスト・術名(確認できているのは英語版デモカードのみ)
  • 収録商品(どの製品に入るかは未発表)

いずれも公式ルールブック・カードリストの公開待ちです。判明し次第、カードDBのページとこの記事を更新します。

まとめ

  • 千鳥のうちはサスケはキャラクターカードで コスト2 / DMG 1 / POW 4 / HP 5、特徴は{雷}{うちは一族}。カード番号とレアリティは画像で読めていない
  • 判明済みの「うちはサスケ」6枚のうち、チャクラコストが読めているのはこの1枚だけ(リーダーにはコスト欄がなく、EXは【登場条件】、アート版3枚は未公開)
  • 特徴欄が読める34枚で属性系を数えると7種類・合計37件。{特}15 / {雷}8 / {風}4 / {火}4 / {体術}2 / {水}2 / {幻術}2 で、五大属性のうち{土}は0件
  • {雷}8件のうち5件がうちはサスケ。残りはミナト(N-007)・カカシ(N-009)・ボルト(アート版)の3枚だけ
  • {風}4件はうずまきナルト3枚と波風ミナト1枚——父子の4枚しかない
  • 属性系を1つも持たないのは日向ヒナタの1枚、2つ持つのは4枚。「1枚に必ず1つ入る欄」ではない
  • コスト2の4枚で POW+HP 9 は最小タイ(もう1枚はN-004ナルト)。パワー4は20枚の最小値で、該当3枚はいずれもHPがパワーより大きい
  • 番号とレアリティの両方が読めていないのは、この1枚と日向ヒナタの2枚だけ

出典: www.naruto-cardgame.com

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